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~1人の息子と3匹のにゃんこ、大好きな北欧雑貨との暮らし~
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おおばぁばに会いに来たよ ^^!

台風が近づいているとはいえ、連日の猛暑から少し解放されて涼しい朝。ホテルから荷物を送る手配(ベビーカーまで送っちゃったり!)など一連のチェックアウト作業を終わらせて、そこから車で数分の高岡市美術館へ。

ダンナさんの父方の祖母は、銅版画家の南桂子。ここ高岡で生まれ育ち、後にフランスへ渡ってたくさんの作品を作り、その優しい作風の版画はユニセフのカードにもなりました。私たちが結婚する前はとてもお元気で都内に暮らしていて、結婚式にも出席してくれたのですが、結婚1年目の冬に92歳で亡くなりました。生きていれば今年が生誕100年という事で、それを記念する回顧展が全国を回っています。
童話を作る事もしていたという祖母の、少女・鳥・木・お城…といったモチーフはどれもとてもかわいらしくて、最近は特に若い女性に人気があるそうです。
残念なことにユウは会った事はありませんが、展示されていた祖母の小さい頃の写真がどことなくユウに似ていて、ちゃんとその血が受け継がれている事を感じました*
広々とした芝生の庭が広がる美術館はとても素敵で、生まれ故郷に戻ってきたその作品たちもしっくりとそこに収まっているようで・・・。

     
                   
                      
今まで見た事のなかった実際の銅板やスケッチブック。何枚もの作品を刷った後の芸術的な銅板には一瞬ドキッとするような傷や穴が開けられているものがあり、後で聞いたら自分の死後に二度と他人が複製できないように・・とか。芸術家である祖母の潔さと強さをそこに見た気がしました。

ちなみにこの回顧展、8月8日~10月10日までは東京の吉祥寺美術館で開催されるそうで、水天宮の駅の近くには祖母の作品がたくさんある美術館もありますので、お近くにお寄りの際はちょっと覗いてみてくださいね。(美術館は8月はお休みのようです~)

お昼はそこからほど近いところにあるお店で地元の「氷見うどん」を頂いて、新幹線の時間までは鋳物の町である高岡の古い町並みを散策。銅器や鉄瓶のお店やアンティークSHOPなどの立ち並ぶその一角は、ここで1日過ごせる!と思えるほど興味深い町。お土産に、と、母に大きくて素敵な鉄瓶を買ってもらって大喜びの私達夫婦(* ゜∀゜)人( ゜∀゜*)ノ=3=3

 京都の裏の路地や伊勢の辺りにもちょっと似てる

レンタカーを返したらあとは電車の時間まではゆったりのんびり・・・とはいえ、急に気温が上がってきて何しろ暑かった!そんな暑さをよそにユウは高岡駅前に止まるもう一つの路面電車・アイトラムにご執心で最後の大興奮中。2歳の小鉄・大満足の富山の旅でした。
ちなみに祖母の叔父は、かの有名なアドレナリンを発見した学者とか!近くの公園には銅像もあってびっくり。結婚してこんなに経ってから また一人知った、偉大なご先祖さま・・・

何しろじっとしていない2歳児と一緒の旅行、両親はさぞかし疲れたのでは・・(´・ω・`)と申し訳ない気持ちですが、思い返せばとても楽しくて幸せな旅行でした。またひとつ、かけがえのない家族での思い出が増えて嬉しい我が家。
将来ユウの家族ともこうして楽しい旅ができたら幸せだなぁ、なんてしみじみ考えたり・・・
やっぱり家族旅行って、いいものです^^

 
ユ : 帰りの道中の事は覚えておりません。  



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