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~1人の息子と3匹のにゃんこ、大好きな北欧雑貨との暮らし~
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  最近また「京都行きたい病」に悩まされているので久しぶりに京都のお話。
 以前もちょっと触れましたが、私は学生の頃から京都が大好き。今でも、一人でも日帰りでもいいから新幹線に飛び乗って今すぐ行きたい!!と思うほど、無性に京都へ行きたくなる時があります。
 中でも一番好きな所が詩仙堂。真冬でも真夏でも、晴れでも雨でも、京都へ行ったら必ず立ち寄ります。ここの庭はいつの季節に来ても趣があって、そして静かで、花一輪にも石一つにも魂が宿っているような、なんともいえないスピリチュアルな感じ。鹿おどしの響く静けさの中、回廊式の縁に座って庭を見ているだけで本当に心が落ち着くし、日頃のせわしなさを忘れさせてくれる。細かい白砂の敷き詰められた庭に一歩降りると、丁寧に手入れされた庭木の数々、池から流れ出る澄んだ水の底にはサワガニがゆっくり歩いてる・・・。
 江戸時代の文人・石川丈山が晩年を過ごしたこの庵は、今もなお時が止まったかの様にひっそりとそこにあります。ここにいるとあっという間に時間がたち、気がつくと日が傾いて・・・
 大きな伽藍のお寺も荘厳で良いけれど、どちらかというと私は山の裾あたりにある隠れ家的な小さなお寺の方が好き。何百年たっても今もなおこうして現代の人に感動を与える、自然だけれど計算しつくされた庭園や景観を目の当たりにして、昔の人の京都を愛する気持ちにほんの少しだけ触れた様な気持ちになります。
 今年の秋も京都に行こう。紅葉がそろそろ赤くなる頃、朝夕の寒さが気持ち良い頃。今からとても楽しみです。
 
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