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~1人の息子と3匹のにゃんこ、大好きな北欧雑貨との暮らし~
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前回のブログを書き終えて、鼻歌まじりに洗濯物でも取り込みに・・・ちぃじいさん・・・?どうしたのっ?!
「その時」は前ぶれも無く急にやってきました。
ぱったり横になって後ろ足をばたばたさせるだけのちぃ。あまりの急な事にちぃもどうしてよいか分からないパニック状態。
ひとまず抱きかかえたまま、旦那さんの帰って来るのを待って、急いで夜間の獣医さんに連れて行きました。
レントゲンの結果は予想をはるかに超えた厳しいものでした。

   「頚椎(けいつい)6番目、7番目の間にできた骨肉腫と見られる腫瘍による上半身麻痺」

そして追い討ちをかけるようにお医者さんに言われた一言。

         「なるべく早い時期の安楽死を勧めます。」

・・・安楽死?!10歳を超える高齢とはいえ、さっきまでモリモリご飯も食べて瑠璃と遊んでたちぃを?!
お医者さん曰く、神経の束に出来た腫瘍は生きているのもツライほどの激痛だそう。苦しませないで早く楽にしてあげることが飼い主の最良にして最後の役目だと。
たくさんの麻酔を打って、眠りについた状態で苦しまずに天国へ行けますから・・・なんていう説明を背中に、涙をぬぐいつつひとまず抱えて家に帰ってきました。

次の日には旦那さんの両親も駆けつけてくれて緊急の家族会議。もともと実家にいたちぃはパパとママが大好きで、特に久しぶりに会えたパパには大喜び(・∀・)!ペロペロ手をなめて、いつも食べないご飯もパパの手からはモリモリ食べる!
こんな元気なちぃを、私達の手で天国に送ることなんて出来ない・・・。結局これが家族全員の意見として一致しました。

前足が完全に麻痺してしまい、すでに普通にうずくまることも困難な状態ではあっても、大好きなバナナをモリモリ食べて、嬉しそうに瑠璃に毛づくろいしてもらってるちぃ。死ぬほどの痛みなら食欲も無くなるはずだし、第一こんなに幸せそうな顔はしないはず・・・。
言葉もしゃべれず鳴くこともしないウサギが、実際どれだけの痛みに耐えているのかは分からないけれど、私達にはまだまだ「生きたい」と強く訴えている気がして、最期の時がくるまで家族全員で、もちろんニャンコ2匹共々見守っていく事を決めました。
この結果にいきつくまでに、親しいお友達が本当に親身に相談にのってくれ、励ましてくれました。みんな本当にありがとう。ちぃも私も幸せです。
残された時間が、ちぃにとって穏やかで幸せなものでありますように・・・☆

 すでにちぃから離れない あんずと瑠璃
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無題
びっくりしました。
遊びに行かせてもらった時、いつもそっとソコにいて、癒してくれるちぃじいさん。
そんな急なことに、パパさんママさんもほんとびっくりしたことでしょう。
そして、そんな辛い決断を迫られて・・・・
ワタシもきっと、同じ決断をしたと思います。
優しい家族みんなで、温かく見守ってあげてくださいね。
ニョッキ母 2008/03/11(Tue)16:27:40 編集
無題
敦煌を荼毘に付した後、相方が言いました。
「敦煌は本当に良い子だね。俺達に、看る側も辛くなる闘病生活もさせなかった。安楽死するしないなんて選択もさせなかった。俺達に後悔させない死に方だったんだよ」と。
私は今でも思います。後悔したって辛い決断だってなんだってするから、もっと一緒に居たかった。怖いまま死なせたくなかった。突然、鼓動が止まるなんて。敦煌本人も何が起こったか分からなかったでしょう。今でも最期の叫び声が耳に残っています。
ママさん達の出した答えは、ちぃじいさんにとっても最上の答えだと思います。
死はどうやっても怖いもの。その怖さが少しでも軽くなるよう見守ってあげて下さい。
三児のママ 2008/03/11(Tue)23:18:51 編集
ニョッキ母さま♪
ペットを飼っている以上、いつかは悲しい別れがあることは覚悟しているつもりでも、それが寿命によるものではなく自分達の選択で・・・なんてそんな事、予想もしていませんでした。
いまも朝の光をいっぱいに浴びてウトウト居眠りしているちぃ爺さん。
見るからに「ご老体」ではありますが、若者パワーが見守ってくれているので安心。
ナースコールが押されればいつでもとんでいく凄腕の看護師、2名待機です(・∀・)(・∀・)☆
あんず&るりママ URL 2008/03/12(Wed)08:52:06 編集
三児のママさま♪
予想もしなかった、ちぃの本格的な介護生活が始まりました。
一人ではまっすぐ座ってさえいられなくなってしまったちぃ。昨日まで元気にリビングを走りまわっていたのに!!
敦煌ちゃんの事では本当に悲しい想いをされた事でしょう。突然死ほど心の準備の出来ないものはないし、いなくなった後も「・・なんで?」という理解できない部分が残るのもとってもよく分かります。
実家で飼っていた2匹のネコたちは3歳と5歳で天国へ旅立っていきました。1匹はケンカによる後遺症の悪化、もう1匹は白血病でした。
まだまだ生きられたはずなのに・・という悔しい思いはいまも家族全員の心の中に深く残っています。
ちぃじいさんは人間でいえばもう100歳に近いご高齢。いつお迎えが来てもそれは仕方の無いことと思って覚悟はしていますが、せめて最期まで自分の力で生き抜いて、そして穏やかにその時が来てくれればなぁ・・と。
これが今の私達家族みんなの願いです。
あんず&るりママ URL 2008/03/12(Wed)09:07:47 編集
無題
ママさん、こんばんは。
私もビックリしました。本当に突然過ぎて・・・
もっとずっとママさんたちと一緒にいたい。生きたい。って
私も、ちぃじいさん そう思っているように感じました。
本当に突然で辛い選択だったと思いますが、
私も、ママさんたちの出した答えは
ちぃじいさんにとって一番のものだと思います。
どうかこれからも穏やかに過ごせますように・・・願っております。
かおりん URL 2008/03/13(Thu)01:53:42 編集
頑張って!
最良の決断だったと思います。

忙しい生活の中での介護は大変だと思うけど、ちいじいさんには明るく接してあげてね。

凄腕看護師も頼りになるね。(動物同士、意思の疎通があるんだろうな、きっと・・・)

ちい爺さんをはじめ皆様が温かく幸せな日々を送れるようお祈りしております。。。


まろんママ 2008/03/13(Thu)10:43:10 編集
かおりんさま♪
かかっている獣医さんが、遠く地方から急患を抱えて飛び込んでくる人も多い・・・なんていうかなり評判の良いお医者様なので、その先生のいう事を聞かずにこの様な選択をして良いものか、かなり迷うところではありました。
でも「ずっと一緒に暮らしてきた家族の判断の方が正しいはず・・!」という友人の心強い一言で、私達の意見を通す事にしました。
ちぃは、おばあちゃん家→実家→我が家と環境の変化にも負けず10年生きてきた強い子。まだまだ生きたい、というメッセージを受けた私達は、ちぃの生命力を信じて最期まで見守っていく事に決めました。
まだまだこれから大変そうですが、残された時間を穏やかに過ごさせてあげたいと思います。
あんず&るりママ URL 2008/03/13(Thu)19:46:03 編集
まろんママさま♪
色々相談にのっていただきありがとう!
お友達の意見が私の迷いを吹き飛ばしてくれたと言っても過言ではありません。
どうぞよろしくお伝え下さいね☆
ちぃは日に日に足腰が弱くなり、麻痺が進んできたのか寝たきりになってきちゃった。これからどうなっていくんだろう・・と不安だけど、凄腕看護師に助けてもらいながら乗り越えていこうと思います( *´ω`*)(*´ω`* )
・・でもやっぱりご飯は良く食べるんだよなぁ。すごいなぁ。
あんず&るりママ URL 2008/03/13(Thu)19:51:11 編集
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