箱根神社・白猫明神！！

　　９月に入り、やっと少しずつ秋らしくなってきました。瑠璃がきた頃から身の周りの事が色々と大きく動き、これはお力を借りに行くしかないでしょ、ということで・・・
行ってきました、箱根神社。
我が家は毎年、元日の早朝に車を飛ばして箱根神社まで初詣に行き、１年間の無病息災をお祈りするのがお正月の恒例行事となっています。かつて１度訪れた際、何だか知らないけれどダンナさんがひどく気に入ってしまい、困ったことやお願いしたいことがあると決まってここへきて心静かににお参りするのが習慣となりました。
最近、神社に詳しい方から聞いたお話によると、なんでも箱根神社の守り神は芦ノ湖に住む何百という龍神様だそうで、関東一円の神様が集まるそれはそれは霊験あらたかな神社だとか。

いつ行ってもそこは静かで、深呼吸しただけで体の底から清められるような、なんともスピリチュアルな雰囲気。見たこともないような太さと高さの杉の木の並ぶ参道や、富士山の見下ろす芦ノ湖に突き出た朱塗りの大鳥居、そこから真っ直ぐ山の上の本殿まで続く苔むした階段は、まさに神様の通り道。特に今回は車を降りただけで、そしてその空気に触れただけで、涙が出るほど感動し、いつもと何だか違う感じがしました。
本殿で参拝し、これからの事などをしっかりお願いした後、いつも通り芦ノ湖まで降りて鳥居の下で湖にむかって再び手を合わせる２人。振り返った私たちがそこに見たものは・・・
鳥居の足元に小さく控える石碑、刻名はなんと 『白猫明神』！！！それってもしかして・・・。
この石碑にどんな由来があるのか、白猫明神とはどんな神様なのか。近辺に説明らしきものは何もありませんでしたが、これからちょっと時間をかけて調べてみようと思います。

実家もそうなのですが、昔からふら～っとネコがやってくると、不思議な事に必ず、と言っていいほど仕事関係の事が大きく動く我が家。思い返せば今回も、瑠璃が来ると同時に２人に大きな転機が訪れました。
「そぉかぁ、瑠璃は龍神様の遣いだったのかぁ・・・。」と本気で考えながら帰路につく２人でした。

久しぶりに夜の横浜でディナー、ちょっと遅い帰宅に待ちきれなかったのか、帰宅後急いで飛び込んだリビングにあったのはこんなアラレもない明神様の姿でした・・・