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~1人の息子と3匹のにゃんこ、大好きな北欧雑貨との暮らし~
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 「風薫る」とはまさに今の季節。毎日さわやかな日が続いています。もう梅雨もすぐそこまで来ている感じ、それまでこの貴重な太陽の恵みをいっぱい頂いておかなければ・・・☆
 先日お友達が遊びにきた時に解禁した、ワイルドストロベリーの砂糖漬け。お友達が焼いてきてくれたチーズケーキにぴったりで感動的でした!これはもちろん、以前お話したあの玄関のイチゴたち。毎朝摘んで貯め続け、瓶2つ分の砂糖漬けができあがりました。開けた瞬間のいい香り、そしてほんのりほろ苦い甘酸っぱい、何ともいえない幸せな味。実家の森で採れるキイチゴを食べたときの感動を思い出しました。
 実家の向かいの森は、まさに「自然の恵み」の宝庫。春先はタラの芽やワラビなどの山菜やヤマイモ、秋には栗やキイチゴの他、カラスウリや松ぼっくりなどがカゴにいっぱい採れる、何にも変えがたい私が育った森。一日中森の中で過ごす事も少なくありませんでした。集めた落ち葉で焼いた焼き芋は最高の味~!!
 東京に住むようになってからも、やっぱりどこかでそんな自然の恵みが忘れられず、無意識のうちに求め続けているような気がします。テラスには他に、ブラックベリー・ラズベリー・グミの木などこれから実のなるものがいっぱいで楽しみ♪元気にあっちこっちに手を伸ばし始めてるから、雨の季節が来る前に庭に植え替えてあげようかな・・・ 
 W.ベリーの収穫もそろそろ終わりに近づいてきました。お礼の肥料をいっぱいあげて来年に備えなくちゃ!
 
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 私の大好きな所・・・それは京都。他に比べるもののないほどそれはそれは大好き。
 歴史の深い神社や仏閣はもちろんですが、街中からちょっと外れた切り通しの奥の雰囲気や、さもない道端の垣根の感じ、笹の葉のさらさら揺れる緑の小道・・・みんなみんな大好きです。
 特に好きなのがちょうど今の季節。まだ緑の楓の葉が陽の光に透けてきらきらする様子・・・考えただけで今すぐにでも飛んでいきたくなります。お箏の曲にも「楓の花」という、嵐山の初夏の景色をうたった名曲がありますが、川にかかる渡月橋を吹く風はきっと今も涼やかで、川岸のたくさんの楓の木々は緑いっぱいの嵐山を背にはらはらと花を散らしている事でしょう。
 去年の秋、旦那さんと二人で新婚旅行以来、久しぶりに京都に行きました。京都が実家のお友達の薦めでレンタサイクルを借りてみたらこれがなんと気持ちいいこと!・・・京都中を走り回ることなんと20km。混んだバスを待つ事もなく、信号もない鴨川の土手を水鳥や泳ぐ魚たちを見ながらサイクリング。お天気も良くて本当に最高♪でした。ほーんと、京都は自転車に限る!
 
旅の醍醐味の一つはいろいろな所での人との出会い。先斗町の洋食屋さんの元気なマスターや、祇園の骨董品屋さんのご主人、友達の友達でとってもオシャレなcafeをやっているご夫婦、三条の橋のたもとのお豆屋さんで飼われている九官鳥のマメちゃん。(←人?)みんな初めて会ったとは思えないほど意気投合し、また来る事を約束して別れを惜しみつつ帰ってきました。
 そろそろまた京都へ行きたくなってきました。都会の雑踏から離れ日常を忘れ・・・大好きな京都へ!!
 あんずです。今日は午後から雨。テラスにも出られなくてつまらないから基地の中で寝てたわ。
 あたしの基地、いごこち最高~♪大好きなお父さんのフリースが敷いてあってあったかいの。本当は大きなカゴのベッドがあるんだけどね、こっちのが好き。大きさもちょうどいいしね。何かあったときに逃げ込むにもここがいいわ。出動要請があるまでここで待機。ま、要請なくても勝手に出動するけどね。
 あたしの家の近くには何人かお友達がいるの。会うとケンカになるからってお母さんが会わせてくれないんだけど。お向かいのヒマラヤンのモモちゃんはすごいかわいいんだって。茶トラのヒヨリちゃんもいつもお母さんにゴロゴロしてるみたい。この間お稽古場で寝てたら窓の外にすごいおっきい猫が突然やってきてびっくりしたわ。また背中の毛が立っちゃった。ハナちゃんていうんだって。あれで女の子っていうんだからオドロキだわ( ;゚Д゚) ∥(= ゚ω゚=  )  あんなおっきいネコはじめて見た。
 そろそろ暑い季節が来るのかしら。シャンプーされるからイヤなのよね。あたし爪切りとシャンプーは大っキライ。大きな声で鳴くとまたお父さんに怒られるし。やだわ~(´・ω・`)
 明日はお天気いいのかしら。お母さんは一日忙しい日なんですって。また朝からちぃと二人でお留守番だわ。お母さんたら「お洗濯しといて」って、無理にきまってんでしょっっ!!
   物心ついた頃から収集癖があった私・・・未だに何かを集める事は大好き。そんな私のcollectionを何回かに分けてご紹介~☆
 まず最近1番ハマっているのは――浮き玉。ざっと収集歴は10年。これが奥深い!何が面白いって、色も形も大きさも、そして売っている所も値段も、本当に色々なところ。
 簡単に説明すると浮き玉とは「陶製またはガラス製の水に浮く玉」。睡蓮鉢や小さな池などに水生植物なんかと一緒に浮かせて楽しむのが正しい使い方みたい。一度本格的にその仕様にしてみたのですが、あっという間にまわりに水ゴケがついてがっかり・・・結局リビングに飾って楽しんでいます。転がるところをあんずに見つかると物凄い速さでドリブルを始めるので、こっそり・・・。色は主に白×藍色ですが、赤やピンクなどの染付けのモノもあります。売っている所も実に色々で、お花屋さん、アジア雑貨屋さん、デパートのガーデニング売り場、そして100均・・・などなど。
 私の持っている中で一番大きい物はソフトボール大で、こちらは日本橋高島屋で購入。見た瞬間「こっ、これ浮くんですかっ( ;゚Д゚)?!」とお店の人に聞いて笑われた逸品。ちなみにちゃんと浮きます。一番小さいのは直径2cm大のチビ玉。これは浅草の100均で購入。ちなみに「3個で」100円。その他「亀型」もかなりお気に入り。
 数えてみたら全部で25個もありました~。こんなにどうするんでしょ。仕方ないからお風呂にでも浮かべようかしら。高島屋の店員のお兄さんに集めている事を話したら、「・・・浮きだマニアですね(`▽´)」と言われ。・・・はい、浮きだマニアです。
 地方のお土産屋さんなんかが案外穴場。そして激安だったりします。まだまだあつめるぞ~ぅ☆
 1日に1度はどこかで目にする「エコ」という言葉。「ecology : 環境保護」の略。地球温暖化という言葉はよく耳にしますが、先日新聞でショッキングな記事を読みました。北極に住むシロクマたちが、氷がなくなってしまった事で休む所がなく、泳ぎ疲れて次々死んでゆく・・・という事実。
 私たち人間の生活が日々便利になっていく一方で、ますます悲鳴をあげる地球の声に耳を傾ける必要があるのではないでしょうか。地球上に暮らす者として、これは「義務」であると考えます。
 我が家で心がけている地球への思いやり・・・お買い物にはMYバッグ持参、洗濯はお風呂の残り湯を利用、お米のとぎ汁はお庭のお花へ・・・そして夏の夜のキャンドル生活。これはあんずも大のお気に入りでキャンドルを眺めてはご機嫌の様子♪(たんに揺れる炎が面白いだけ、とも。)
 2階リビングの広いテラスはそれは大活躍ですが、夏にはガンガンに熱くなり、したがって室内の温度も半端ではない我が家。クーラーによる電気代も同じく半端ではない!!そこで考えたのがキャンドル。最近夫婦でお気に入りの船橋のIKEAで卓上キャンドルが100個でなんと¥350で売っているのを発見!かわいいランタンも買って準備万端です。クーラーを消して窓を全開にし、いざ実際に灯してみると・・・う~ん、いい感じ☆ご飯を食べるのには2つつければ十分な明るさである上、驚いたのは電気をつけるより暑くない事。そして案外長持ち。実際前の年の8月の電気代と比べてみたら、なんと4000円も安くなりました!!これは皆さんにも是非お勧めです。
 
 でも最近、何が1番節約につながるか・・・それはズバリ「早寝早起き」では?という結果にたどり着きました。こんな時間まで部屋の電気つけっぱなしでパソコンに向かってるのはかなり「無駄」。日が出ると同時に起き、沈むと同時に寝る生活・・・いはば原始の暮らし方が結局1番無駄が無いのかも。
  これから暑い季節がやってきます。キャンドル、どこにしまったっけ。皆さんもECO生活、いかがですか?
 




   わたしの大好きなグリーンたちがいっそう輝きを増す、さわやかな季節になりました。
 昨日も少々触れましたが私は小さい頃からお花が大好きで、小学生の頃は「お花係」、中学生では「園芸部」、そして大学生の時、幼なじみのお友達に誘われて、ついに念願のお花屋さんでのアルバイトをする事が出来ました。お花屋さんといっても街のショップではなく、結婚式場の中のブライダルフラワーを扱うお花屋さん。ここでの数々の出会い(ダンナ含む)が今の私にこんなに大きく関わってくるとは・・・!!!ここでのお話は長くなるので待て、次回。 
 ここの出会い、とは人のみならず、数え切れないほどの種類の花・花・花。世の中にはこんなに綺麗な色の、変わった形の、いいにおいの・・・お花があったのかっ!!
Σ (゚Д゚;)と毎日が驚きの連続でした。その中でも私のお気に入りは「グリーンの花」、そしてメインの花を引き立たせる「グリーン(葉)」たち☆
 
 昨日遊びにきてくれたお友達はそんな私の好みをまさに「ドンピシャっ!」に分かってくれていて、こんなに素敵なグリーンたちをお土産に持ってきてくれました。一番背の高いのはビバーナム。数年前のちょうどこの季節、私の結婚式の時にも式場のお花屋さんにお願いして溢れんばかりに飾ってもらった思い出の花。このお友達に作ってもらったブーケもまた、ギボウシという大きなグリーンをふんだんに使った素敵なモノだったなぁ・・・☆ その他、シロタエ、ヒューケラ、ホーヘラ・・・と名前もかわいい♪スパイスで有名なオレガノもこの季節は綺麗な緑色で薄いピンクの花が咲いています。

 本番が続いて死にそうに忙しいときも、お花やグリーンを見ていると元気が出ます。きっとものすごいパワーを持ってるんだと思う。
 いずれハーブやグリーンでいっぱいのフッレシュな庭を作る事が私の夢・・・毎日忙しいけどコツコツやるか~!! 
  

 
 ・・・きりんです。うそうそ、あんずです。今日はお母さんのお友達が3人遊びに来たの。お天気よかったからテラスでランチするっていうから、私も朝から準備を手伝ったんだけど。
 うちには2階のリビングの外でご飯やお茶ができる広めのテラスがあるの。あたしのお昼寝場所。お父さんとお母さんは最近夜もここでご飯食べたりしてる。1年前あたしがここから落っこちてそのまま近所で迷子になってから、一人でテラスはダメみたい。あの時は死ぬかと思ったわ。
 
あたし、実はお客様ニガテなのよね。来たとたん「フ~ッシャ~ッ!!」って言っちゃう。だって怖いんだもの。昨日も何が何だか分からなくなちゃって、ひたすらあんずパンチ攻撃。またお母さんに怒られたわ。「なに、そのタヌキみたいなしっぽはっ!」って。知らないわよ、こうなっちゃうんだから。毎週うちに来るお母さんのお弟子さんはずいぶん覚えたんだけど、初めて来る人はやっぱりダメ。
 今日は帰って来るなりお父さんにもすごい怒られてさぁ、やんなっちゃう。今日のお客様はお母さんのとっても大事なお友達だったんですって。お母さんがまだ大学生の頃お花屋さんのお仕事を手伝ってた事があって、その時以来の仲良しのお友達。お父さんもよく知ってるんだって。悪い事しちゃった・・・気をつけなきゃ。

 リビングにはお花の市場で働いてるお友達が下さった綺麗なグリーンがいっぱい飾ってあってお母さんはご機嫌♪あとでこっそりお味見しなきゃ。テラスのテーブルには美味しそうなデザートがいっぱいであたしも食べたかったわ。玄関のちっちゃいイチゴで作ったシロップが最高なんですって。葉っぱはあんまり美味しくなかったけど。
  あたしも早くみんなと仲良くなれるようにガンバろ~っと。次はいい子にするから、みんなまた遊びにきてね☆
 あんずは時として「ぎょっ!」とする格好で熟睡している事があります。テラスで白目をむいて仰向けにひっくり返っていた時はさすがに焦って叩き起こしましたが。本ネコとしては最高に気持ちのいいお昼寝の最中だったらしく、その後かなり長い事ご機嫌ナナメで困りました。。。
 これは大好きなお父さんのヒザの上でのお昼寝スタイル。この格好で時々ケイレンしながら熟睡してるから本当に心配。時にはベロまで出しっ放しだったりして・・・

 あんずの好きな場所=天井の梁の上、ダンボールで作った「あんず基地」の奥深く、三味線の箱の中、床暖仕様のウサギのちーのおうち(もちろん、ちーを追い出したうえ不法侵入)・・・家中のありとあらゆる所にある、お気に入りスポットを定期的に巡回しています。キーワードは「せまい」「くらい」「あったかい」。そしてたまに・・・「きたない」。どうしてそんな所にっ!という場所にすっぽりハマってご機嫌だったりします。引きずり出そうとするとガブガブ噛まれたりして(`・ω・´) 今は屋根裏のロフトで何かごそごそやっています。 ついでだから掃除でもして~♪
 この季節のお楽しみの一つ、それは我が家の玄関先でのいちご狩り。いちごといっても、お店に売られているような普通のいちごではありません。その名も『ワイルドストロベリー』。
 この家を建てたときに実家から持ってきた、たった3株の子苗があっという間に何十株にも増えて、毎年たわわに実をつけてくれるまでになりました!
 ワイルドストロベリーとは、その名の通りいわばいちごの原種。大きさは小指の先ほどしかありませんが、その香りの良さは天下一品!他の何にも無いなんとも『幸せ』な香りです。ランナーを出して増え、暑さ寒さにもめっぽう強い、たくましい品種。ウェッジウッドのティーセットのモチーフの、あのいちごです。
 長さ5mほどのアプローチの花壇びっしりに増えた苗からは、毎朝手のひらに3杯くらい収穫できるこの季節。清掃業者のおじさんに、通りがかりの小学生に、近所のおばさまに・・・と幸せのおすそ分け。小鳥と競争でいちご摘みです。採った実は大きなビンにどんどん貯めて砂糖漬けに。炭酸で割ったり、焼きたてのトーストにのせたり、ヨーグルトに添えたり・・・まるでルビーのような深紅の実のシロップは絶品!!

 最近知ったのですが、この品種、何年か前に別名「幸せのワイルドストロベリー」と巷で噂になり、入手が難しかった時期があったそう。何でもこのいちごの苗を育てると必ず幸せが訪れるそうな!!
 もしそれが本当なら、私にはどれだけの幸せが・・・?! というより、毎日のこの収穫こそがその「幸せ」なんじゃないかしら。・・・きっとそうだ!
 
 収穫の季節が過ぎたら赤ちゃんランナーを受けるベッドの準備。里子に出す子供達の子育てが始まります。今までいくつもの家にもらわれていきましたが、みんなそこでも元気に育ってやっぱりたくさんの実をつけているそう。これぞ「幸せのおすそ分け」です♪この幸せがずぅ~っと続きますように・・・☆

 
 あんずがこの世で一番愛してやまない人・・・それはもちろん、世界一かわいがってくれるお父さんです。その「忠猫」ぶりたるや、『驚き』の一言につきません。
 
 携帯のアラームが鳴ると同時にお父さんを起こしにかかる事からあんずの一日は始まります。布団のうえからムギュムギュムギュ。そして毎朝欠かさず玄関でお見送りをします。
 夕方は夕方で、1階の車庫のシャッターの開く音がするやいなやモーレツな勢いで玄関にダッシュ!!! ドアにつかまって2本足で立ち上がりゴロにゃん言いながらお出迎え。抱っこされるとしがみついて離れません。そして私が撫でようと手を出すと噛み付かれたりする・・・ 。・゚・(ノД`)・゚・。
 趣味のTVゲーム中はそのあぐらの中にすっぽりハマって熟睡。そしてトイレやお風呂は出てくるまでドアの前で出待ち。時間が長いとマットに丸くなって待機します。・・・これはもはや『犬』の域。
 あんずがいる場所=旦那さんがいる場所。やっぱり命の恩人は分かるのかしら。
 一日一緒に暮らしている私には目もくれず、ひたすらお帰りを待ち続ける妻、あんず。・・・あらっ?私は?
 
今日のあんずの一言:「お母さん=ご飯 ・・・でしょ?」

 
 
 5月13日、恒例の神田祭に参加してきました!神田祭は江戸時代には「天下祭」とも呼ばれた由緒あるお祭りで、神田・日本橋・秋葉原・丸の内、すべての氏子町会の神輿は全部で200基(!)という、それはものすごい規模のお祭り。2年に一回ということもあり、1年の間に蓄えられたパワーが一気に爆発!2日目の宮入にはその熱気と興奮がまさに最高潮に達します。
 それぞれの町会の神輿がめざすは神田明神。それぞれの出発地から巡行を経て神田明神の境内に到着、そこで一同参拝する事を「宮入」と言います。朝から晩までおよそ80基のきらびやかな神輿が次々運び込まれる荘厳な様は言い表しようがありません。 
 ワタクシ、何を隠そう浅草生まれ。浅草寺で産湯に浸かった江戸っ子・聖は「祭」と聞くと血が騒ぐ!こんな一大イベントを見逃すわけにはいきません。普段、着物やドレスやたまに制服なんかを着て気取ってるいつものワタシを見慣れてる皆様には「!!」かもしれませんが、底にはかなり熱いモノが流れていたりして♪
 とはいうものの、実は参加は今回で2度目。旦那さんの親友が生粋の神田っ子で、無理を言って町会の半纏(はんてん)を借りてくれ、2年前にやっと参加が許されました。この「半纏」が祭の命!これを着ていないと神輿に触れるのはもちろん、同じ道を歩く事さえ許されないのです。この天下の宝刀、「鍛冶町二丁目半纏」を着た、なんちゃって神田っ子の私達は元気に宮入に参加する事ができました。
 今年はお天気も良く最高の宮入!前回は前回でそれは感動的でしたが。2年前は、明神様に近づくにつれゴロゴロ・・・鳥居前ではどしゃ降り&落雷。・・・しかし!本殿前の門をくぐった瞬間一気に晴れ上がり、きらきら輝く鍛冶二の神輿と共に神宮参拝。神様キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!・・・ちょっと涙が出ました。
 そんなこんなで今回もまた感動的な宮入を果たし、どうかいい1年になりますように、と願いつつ帰路につきました。
 また再来年も元気にかつぐぞ~!!

今日の一言:ひじり、日本人でよかった(T-T)・・・
   
   あんずです。今日は朝から一人でお留守番。一日中風が強かったので、静かにお昼寝してたわ。いい子でお留守番できると、お母さんが帰ってきてカニカマスライスをくれるの。あたし、カニカマ大好物♪お皿の中から外へ運んで食べてると、お母さんにすごい怒られるのよね。そういう食べ方はノラ猫みたいなんですって。ついつい昔のクセが出ちゃうみたい、気をつけなきゃ。
 
最近私のこと、アザラシに似てる、とかいう人がいるんだけど。すごい失礼じゃない(`・ω・´#)? この間は「のらくろ」って言われたわ。・・・だれ? あたし、あんず。 一応「美ネコ」で通ってるんだけど。
 さっきまでお箏の練習してたんだけど、もう飽きたわ。今はウサギと遊んでたトコ。・・いじめてないったら!
 うさぎの「ちー」はあたしより先にこのうちに来たからすごい偉そうで、あんまり好きじゃないの。バナナが大好物なんですって。この間ちょっと食べてみたけどすごいまずかったわ。あんなに歯ごたえの無い食べ物、どこが美味しいのかしら。
 
明日はうちのお稽古日。たまにお稽古場のソファーでお箏をBGMにお昼寝するの。最高よ♪テラスのお昼寝もいいけど隣の保育園の子供に見つかるとゆっくり寝てられないからやっぱりお稽古場かな。
 あ、お父さんがお風呂から出てきた♪迎えに行かなきゃ♪
 じゃ、またね、おやすみなさ~い☆
 「和と洋のコラボレーションユニット・結」は2005年に結成され、2006年から活動を始めました。フルート・箏・十七絃・チェロ の編成。レパートリーは日本の名曲や民謡から、ポップス、海外の映画音楽に至るまで40曲以上。全部フルートの井関るみさんが編曲してくれています。
  お恥ずかしい話、ワタクシあまり五線譜が得意ではありません(´・ω・`) お箏の楽譜は通常、漢数字で書かれた縦書きの譜面。自分に遠い方から「一・ニ・三・・・」となっています。3才でお箏を始めてからというものずっとその楽譜で慣れ親しんできた私は、未だに五線譜を初見で弾く事がかなり苦手。芸大の入学試験に「楽典」という、いわば音楽の筆記テストがあり、死にもの狂いで勉強した苦い過去が甦ります。当時剣道が趣味の楽典の先生に「木刀持って外へでますかっ!?」とまで怒らせた落ちこぼれ。そんな私が五線譜を読みながらお箏でジャズやボサノバを弾く・・・夢のまた夢です。そんな夢がななんと実現!!
  去年の9月、高円寺のライブハウスで、初の結ライブが行われました。日本の曲から始まり、後半は二十絃に先輩の高畠一郎さんをお迎えして、ジャズ&ボサノバ、そして美空ひばり!笑いあり涙あり(?)の華やかで楽しいライブとなりました。チケットは SOLD OUT で満員の客席。これにもびっくり☆
  聞きなれた曲ばかりという事もあり、お客様は皆「楽しかった!」「癒された!」と言って帰っていかれました。こんなにたくさんの曲をスコア譜で引き続けたのは初めての事でしたが、苦手意識が強くて敬遠していたモノがちょっと身近になった事が、私にとっての何よりの収穫!!
  次のライブはいつになるかな?少しづつ計画も進んでいます。 乞うご期待!
☆ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ☆
 今日は、須賀家のもう1匹のねこ、超のんびりモードの『きなこ』のお話。
  あんこが運び込まれる2年ほど前、先代のねこ(ゆず:享年5歳)が急死した寂しさに耐えられず、父がもらってきたのが、この『きなこ』です。きなこは「何か」と「何か」が掛け合わさり生まれてきた、いわば「MIXにゃん」。お店で売れず、でもとてもかわいいから、と父の知り合いのペットショップの方が見せてくれたモフモフのぬいぐるみのような生後3ヶ月ほどのきなこ姫に一目惚れした父は、迷わず家に連れて帰ってきました。
  あんこ同様、こちらの命の恩人は、父。 後をついてまわり、ご飯をもらって、父の布団で一緒に寝る・・・娘のような存在です。長毛、という点ではあんこと変わらないのですが、こちらはとにかく穏やかな性格。まったりもったり平和に暮らしていました。
  そこへっ!!!!  超攻撃猫、あんこ 現る。瀕死の重体の過去はどこへやら、元気になったとたん 部屋の隅に追い詰めては強烈なあんこパンチを繰り出す、見た事もない動物に恐れおののく きなこ。正義の味方、父が現れ救ってくれるのをひたすら待ちます。超ヘビー級のあんこパンチはかなり強烈。後からやってきたくせに、ものすごいハバのきかせ様です。あまりの傍若無人な振る舞いに、2階の妹の部屋での監禁生活を余儀なくされた事は言うまでもありません。

  窓辺に座って庭の向こうの森に飛んでくる鳥を眺め、風に吹かれながらお昼寝・・・そんな平穏な日々が再び訪れる事を願ってやまない『きなこ』です。

   
 実家には、「あんこ」と「きなこ」という、やっぱり拾い物ともらい物の2匹の猫がいます。今日は「あんこ」のお話。
 あんこは、まだ暑い盛りの去年の9月に実家近くの畑の中で瀕死状態で倒れているのを母が見つけ、妹が保護。寝ずの看病の末、一命を取りとめた強運のにゃんこです。獣医さんの話では、あと何時間か遅かったら確実に死んでいたそう。ガリガリにやせ細って脱水状態でした。なんとバッタと草だけを食べて飢えをしのいでいたそう。・゚・(ノД`)・゚・。 ヒマラヤンの雑種で推定5歳以上の女の子。もう手術もしてある事から誰かに飼われていたらしい事がわかりました。
 元気になるにつれてものすごい貫禄の立派なにゃんこに変身!それを見た妹が警察に届け(拾得物扱いになるらしいです)、地元の迷い猫サイトに載せ、地域のスレッドに載せ・・・飼い主を探しましたが一向に見当たらず、結局実家で飼われる事となりました。
 さすがに命の恩人は分かるのか、妹に忠誠を尽くす犬のような猫で、どこに行くにも後をついてまわり、見送りとお迎えは欠かしません。妹が病気になった時は今度はあんこが寝ずの看病をしたそうです。(ほんとかっ?) 
 
 最近は、先に飼われていた「きなこ」を脅かす力の強さでケンカが絶えず、少々困りモノです。
「喧嘩上等」のあんずに会わせたら一体・・・想像するだけでオソロシイ。

 次回はそんなあんこにおびえて暮らす、超穏やかニャンコ、きなこのお話。お楽しみに♪ 
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